パン作りに欠かせない作業が、生地を捏ねる作業です。
(生地とは
→ 強力粉、イーストなどの全材料をひとかたまりにしたもの)
コツさえ別れば、
ふんわりしたおいしいパンが作れるのですが・・・
どれくらい捏ねていたらいいのか、
どういう状態まで捏ねたらいいのか、
本の通りに作っているつもりでも、なかなか分かりにくいものです。
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~こねすぎはNG~
生地のこね方を紹介します。
パン生地は、とてもデリケートです!
グイグイちからを込めてこねればいいというもではなく、
捏ねすぎると生地をいためてしまいます。
発酵しても焼いても、全くふくらまい( ̄□||||!!
固いパンになってしまいます。
焼き立てのふんわりしたパンを想像して
一生懸命捏ねたのに、
オーブンの中でふくらまなかったら...
ガッカリですよね。
よく本などでは、
20分くらい捏ねるとか、
200回~300回捏ねる、と
書かれていますが、
これはあくまでも『目安』です。
私が初めてパンを作った時に読んだ本には、
「15分くらいこねる」と書いてありました。
しっかり読んで、理解してから
作業に入ればよかったのですが、
どうやって捏ねるのか理解しないまま生地を捏ねていました。
正しく捏ねていると、
生地がほんのり暖かく、ふんわりしてくるのですが、
その時の無知な私は、
生地がどういうふうに変化しているのか、
生地の状態の確認よりも、
2時から捏ね始めたからあと3分、
というように、時計の時間を気にしながら、
グイグイちからをこめて捏ね続けていました・・・(/∇≦\)アチャ-!
結果、
生地をいためてしまったようで・・・、
発酵しても発酵しても全くふくらまず、
焼き立てを食べてもパサパサしていて・・・( ̄‥ ̄;) マ、マズイ・・
時間をかけて作ったのに、
おいしくなくて、...llllll(-_-;)llllll
疲れだけが残った(×_×)記憶があります。
捏ねすぎに注意です!!